げっぷが下手な赤ちゃん、胃軸捻転症かも!

胃軸捻転症の赤ちゃん

こんにちは。

息子がげっぷ下手で苦労しているぼちぼち母ちゃんです。

げっぷが下手くそでなかなか出せない赤ちゃん、いますよね。

ぼちぼち家では、肩に担ぎ上げたり、うつ伏せにしたり、浮き輪抱きしてみたり…

色々試したけどどれも効果はなく、むしろミルクを吐くだけ。

げっぷが出せないからお腹は張ってパンパン、寝かせると苦しそうにバタバタ、ずっとおならが止まらない。

何かの病気かな…と色々調べて辿り着いたのが胃軸捻転症

その名の通り、胃がねじれてしまってるんですね。

もしかして他にも悩んでるおかあさんがいるかも!と思い、私が実際に息子にしている対処法をブログに書いてみることにしました。

赤ちゃんによって個人差があると思いますが、げっぷが下手な赤ちゃんを持つおかあさんの参考に少しでもなればいいなと思います。

胃軸捻転症の症状

  • げっぷが下手
  • 腹部膨満(お腹の張り、パンパン
  • おならが多い
  • 寝かせると嫌がる・不機嫌になる
  • ミルクを吐く

このような症状がある場合は胃軸捻転の可能性があるそうです。


赤ちゃんはミルクを飲むときに、空気もたくさん飲み込んでしまいます。

通常はこの飲み込んだ空気をげっぷで出すんですが、胃軸捻転の赤ちゃんは胃がねじれて食道を圧迫しているのでげっぷを出すことができず、結果としてお腹に空気がたまり苦しくなるわけです。

げっぷで出せなかった空気は、腸に移動して腹満をきたし、ずっとおならをしています。

更に上向きに寝かすと、胃のねじれが増すので余計に苦しがります。

抱っこするとねじれがましになるので、機嫌よく過ごします。

うちの息子はまじでげっぷできませんでしたし、げっぷさせようとしてもミルクを吐くだけで、おならに至っては笑えるくらい出てました。

「なんでこんなにげっぷが下手くそなんやろう」って夫とよく話していました。

げっぷが下手なのにはしっかり理由があったんですね。

現在3か月を過ぎ、少しずつ胃が発達してきているのか、肩に担いで背中をさすり上げるとたまに「げぷっ」としてくれます。

それでも時間はかかりますし、出しきれない空気がおならになって四六時中プスプス出してます。

胃軸捻転症の治療・対処法

残念ながらねじれている胃を元に戻す治療はないようです。

赤ちゃんが歩けるようになると重力で胃のねじれが戻るため、大きくなるにつれ自然と胃軸捻転症もなくなるようです。

とはいえ、赤ちゃんが苦しんでいるのを放っておくことはできないので、私が病院で教えてもらった対処法と、これまでに実践して効果があったことをお伝えしたいと思います。

とにかくげっぷを出させる

げっぷがでないと空気がお腹にたまって、その空気が胃を圧迫してねじれが余計にひどくなるので、とにかくこれが第一!

とはいえ、げっぷヘタクソさんですから、あの手この手でげっぷを出させます。

ポイントは授乳後ではなく、授乳中からこまめにげっぷを出させること。

20~30分の授乳でだいたい3~4回げっぷタイムを作っています。

肩に担ぎ上げて、強めに背中(腰のあたりから首まで)を下から上にさすり上げてます。

空気は上に上に向かっていくので、下から上にするのがポイントです。

肩に担がれてげっぷを出している赤ちゃん

横(床に対して平行)にするのも空気が動きやすくなるようで、げっぷが出やすい姿勢です。

太ももの上にうつ伏せに乗せて同じように背中をさすったり、トントンしたりしています。

仰向けにすると嫌がりますが、授乳の合間に少し仰向けにするとお腹の中で空気が集まってゲップしやすくなりますよ。

腹圧をかけるとげっぷが出やすくなるみたいですが、胃軸捻転ちゃんはミルクも出てくるので個人的には浮き輪抱きはおすすめしません。

授乳→担いでげっぷ→授乳→仰向け→授乳→うつ伏せでげっぷ、みたいな感じで、色んな体制でげっぷを出させるようにしています。

綿棒浣腸してガス抜きをする

げっぷしきれなかった分は腸へ移動しおならになります。

おならが出せればいいんですが、自力では出せない場合が多いです。

出そうとしてお腹に力を入れるとねじれが強くなるのか、苦しそうにしたり泣いたりします。

ガスをそのままにしておくとしたから圧迫されて胃のねじれがひどくなるので、こまめに浣腸してガス抜きしてあげましょう。

赤ちゃんの浣腸は綿棒を使います。

ベビーオイルを綿棒の先につけとて…というのをよく見かけますが、個人的にはワセリンがおすすめです。

ワセリンのほうが綿棒をコーティングしてくれるので、赤ちゃんのお尻に優しい気がします。

ベビーワセリンじゃなくても普通のワセリンで大丈夫です。

綿棒は突っ込みすぎに注意してお尻の穴に入れたら、ゆっくりと抜き差しします。

お尻の穴をこしょこしょする感じでしょうか。

それでもダメな時は、穴を広げる要領でゆっくりぐるりと1周させます。

たいがい、まわしてる途中でブーっと出てきます。

勢いよくうんちが飛び出してくることもあるので、その辺は覚悟してやってください。

私はガスと一緒に噴射されたうんちが目に入ったことがあります(笑)

うちの息子は産後すぐから便秘で綿棒浣腸デビューしたので、私はこの作業に慣れっこですが、初めての人は程度が難しいかもしれません。

デリケートな部分なので、心配なら病院で聞いてみたらいいと思います。

だいたい日に2~3回、綿棒浣腸をしています。

たまに大丈夫そうかな…と浣腸をさぼると、苦しそうに泣いて暴れるので、やっぱり浣腸でのガス抜きは必要なようです。

浣腸でうんちとおならを出した後に、ベビーオイルでお腹をのの字マッサージして、さらに足をお腹のほうにぐいーっと曲げたり伸ばしたりする『うんち体操』をしています。

うんち体操はすごく効きます!

浣腸でおならやうんちが出なくても、その後にうんち体操すると出ることが多々あります。

なかなか盛大なおならが出たり、おむつの中がうんちの海になったりすること多々です(笑)

授乳後はしばらく縦抱きをする

縦抱きはいいことだらけです。

お腹にたまったガスが上にあがってくるし、授乳後は重くなった胃が重力で下にさがることで、胃のねじれがましになります。

うちの息子は胃軸捻転症がわかる前から、横抱きよりも縦抱きを好んでいたのでこの点はなんなくクリアでした。(楽だったんでしょうね)

赤ちゃんを何分間も縦抱きしているのって、地味に疲れます。

まだ首が座っていないとなおさら…

なのでうちでは抱くというより、とりあえず縦に寝かさないようにすることを意識して、写真のようにしていました。

ごめん寝させる感じで密着

胃軸捻転症の赤ちゃん

お腹を密着させることで、適度に腹圧がかかりげっぷが出やすくなります。
この状態で背中をさすったり、トントンしたりします。

三角座り(体育座り)して足にもたれかけさせる

胃軸捻転症の赤ちゃん

対面で話しかけたりしているうちに時間が過ぎるので、赤ちゃんも退屈せずにすみます。
おもちゃであやしたり、絵本を読んだりできます。

もっと小さいときははタオルにくるんで縦に固定

タオルにくるまれた赤ちゃん

生後1か月頃まではタオルにくるんでクッションなどにもたれかけさせたりもしてました。

なにかの拍子で倒れると赤ちゃんが危ないので、決して目は離さないように。

空気ができにくいミルクを選ぶ

ミルク選びにも気を使っていました。

何種類かミルクを試したことのある方ならわかると思いますが、ミルクによって溶けやすさって全然違います。

溶けにくいミルクは、ミルクの粒と一緒に細かい泡がミルクの中に残ります。

一粒一粒は小さな泡ですが、チリも積もれば山となる…胃軸捻転症の赤ちゃんにとっては大敵です。

私自身いくつかミルクを試しましたが、一番泡立ちが少なかったのは『E赤ちゃん』でした。

アレルギー対策用として作られたようで少し値が張りますが、可愛い我が子の為と思い使用しています。

E赤ちゃん、エコらくパックという詰め替えできるタイプもあります。

缶に比べてゴミがかさばらないので個人的にはとても助かってます。

E赤ちゃん、デメリットもあります。

とにかくうんちとおならが臭くなることと、うんちが固めなので赤ちゃんが自力で出すことが難しいように感じます。

綿棒浣腸をしているので一日に一回は必ずうんちは出ますが、赤ちゃんによっては今までと違ってキバらないと出ないので苦しいかもしれません。

うんちは深緑色なので最初はびっくりするかもしれませんが、病気とかではないです。

うちの息子は着々と成長し、げっぷも少しずつ出せるようになってきているので、最近は『E赤ちゃん』と『ほほえみ』を交互に使用しています。

※追記
5か月現在、ミルクはほほえみだけになりました。
泡立ちはやはり多いですが、少しずつ自力でうんちを出させる練習をしています。

一度に多くのミルクをあげない

お腹がパンパンになると胃のねじれがひどくなるので、一度にたくさんのミルクをあげることはNGです。

ミルクの缶に書いてある量を一度であげるようとせずに、頻回授乳にしてくださいと病院で言われました。

うちの子は元々小さめで誕生してミルクちびちびしか飲まない子だったので、この点はちょうどよかったです。

生後1週間の授乳量は320ml/日でした。

だいたい1回の授乳で40mlしか飲まない、というか飲めなかった。

それを3時間ごとにあげていました。

生後2週間で400~440ml/日、一回の授乳で50~60ml程度。

60ml飲んだ後はだいたい盛大に吐き戻していました。

こんな調子で少しずつ少しずつミルクの量を増やして、3か月時点で700ml/日+おっぱいから直接飲むのが80分程度になりました。

胃軸捻転症の育児で役に立ったアイテム

胃軸捻転症児の育児でこれがあってよかったと思えるアイテムがいくつかあるのでご紹介します。

ベビーセンサー

ベビーセンサーといってもいくつか種類がありますが、私の知る限りこのベビーアラームが一番安いです。

10,000円程度で購入できますが、クラス1の医療機器として認定されているので安心して使うことができます。

ベビーアラームについてはこちらでより詳しく紹介しています。

1万円のベビーセンサーで乳幼児突然死症候群から赤ちゃんを守る 1万円のベビーセンサーで乳幼児突然死症候群から赤ちゃんを守る

吐き戻し防止枕

枕に10度の角度がついているサンデシカの吐き戻し防止枕です。

胃軸捻転症の赤ちゃんはミルクの吐き戻しが多いと思います。

息子は飲んだ直後ではなく、何時間も経ってからミルクを出すことも多く、それが寝ているタイミングだったりすると、自分の吐き戻したミルクで窒息しかけていることが何度かありました。

口から吐き戻すだけでなく、緩やかに戻ってきたミルクが鼻から出てくることもありました。

バスタオルで頭の部分を高くしたりもしてみましたが、滑らかに角度をつけることができずにかえって苦しそうだったので、こちらの枕を採用しました。

吐き戻しは減りましたが、長時間寝かせていると体ごと下にずれてくることもあるので、そこは少し難点ですね。

ベビーモニター

トリビュートのベビーモニター。

専用のモニターとスマホどちらでも見ることができる点が気に入って、このモニターにしました。

個人的には、首振り機能があること、暗所でもはっきり見えること、音をしっかり拾えることの3点がカバーされていればどのモニターでもいいと思います。

トリビュートのベビーモニターはモニター部分が大画面のタッチパネルなので他のモニターに比べて見やすいです。

鼻吸い器 ママ鼻水トッテ

鼻吸い器です。

ミルクの吐き戻しが鼻まで到達することも多々あるので、吸ってあげたほうがいいです。

生後数か月は電動ではないものをおすすめします。

うちでは電動の鼻吸い器も購入しましたが、鼻の穴が小さいうちは電動だとしっかり入らないです。

胃軸捻転かも!と思ったらお医者さんに相談

この記事を読んで「うちの子、胃軸捻転症かもしれない…」と思ったら、まずお医者さんに相談してみてください。

胃軸捻転症と似たような症状で、放っておくと手術が必要になったり、重篤な状態に陥る病気もあります。

ここでは私が実践している内容を書きましたが、赤ちゃんによって適切な治療や対処法が異なる場合もありますので、自己判断はせずにお医者さんに相談するようにしましょう。