ジーナ式1~2週目のスケジュール

ジーナ式1週目スケジュール

こんにちは。

息子が0か月の時からジーナ式をゆるく取り入れたねんトレをしていたぼちぼち母ちゃんです。

ジーナ式のねんトレを始めるにあたり、まず準備したのが『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』です。

読んでみると意外と難しい。というか読みにくい。

1週目はこうするんだよー的なスケジュールが表とかにまとめられてわかりやすく書かれているのかと思いきや、文字ぎっしりなんですよ。

手っ取り早くスケジュールが知りたかった私は軽く絶望しましたよ;;

でも、しっかりと読めば睡眠以外にも育児について色々な情報を得ることができるとても有益な一冊でした。

でもでもやっぱり読みづらいし、スケジュールがわかりづらい点は否めない。

私と同じようにスケジュールが難しいとお悩みの方や、ジーナ式に興味を持っている方に向けて本家ジーナ式のスケジュールの紹介とぼちぼち家での実際の記録をまとめてみました。

細かな部分やエビデンスは本でしっかり解説されているので、気になる方はしっかり読んでねんトレ開始されることをおすすめします。

まずはジーナ式ねんトレを開始できるかチェック

ジーナ式はねんトレを開始するにあたっての条件があります。

  • 赤ちゃんが出生体重まで戻っている
  • 体重が3200g以上ある
  • 授乳間隔が3時間空いても平気
  • 授乳のために起こさなければいけない
  • 授乳後しばらくは機嫌よく起きていられる

これらの条件を満たしていればねんトレを開始できます。

低出生時の場合、出生後しばらくたってから開始する場合は下記を参考に。

ジーナ式ねんトレ1~2週目のスケジュール

7:00
起床・授乳
7時までに起こして、おむつを替える
ここから最長1時間半は起こしておく

張っている胸から20~30分授乳し、反対の胸から90ml搾乳後、10~15分授乳
*5~6時の間に授乳した場合*
二番目に授乳した胸から90ml搾乳後、15~20分授乳する

赤ちゃんを遊ばせている間に、おかあさんは朝ごはんを食べよう!

8:15
寝る準備
赤ちゃんが眠くなってくる頃
眠い様子が見られなくても、おむつチェックして寝る準備に入る
8:15~8:30
ベッドへ移動
着替えさせ、おくるみで包みベッドへ移動
8:30~10:00
朝寝
最長1時間半のねんねタイム
9:45
起床準備
10時には完全に目を覚ますようにおくるみを外す
10:00
授乳
前回の授乳で最後に飲んだ胸から20~30分授乳
反対の胸から60ml搾乳しておく
11:00~11:15
寝る準備・授乳
おむつチェックしたあと、搾乳した胸と反対の胸から15~20分授乳
11:15~11:30
ベッドへ移動
おくるみで包みベッドへ移動
11:30~14:00
昼寝
最長2時間半~3時間のねんねタイム

おかあさんは昼ご飯を食べよう!

14:00~14:30
授乳
遅くとも14時半までには起こして授乳を開始
ここから15時半まではなるべく起こしておく

最後に飲んだ胸から20~30分授乳し、まだ飲みたそうなら反対の胸で10~15分授乳

15:30~17:00
夕寝
おむつチェックしたあと、1時間半のねんねタイム
17:00
授乳
17時までには起こして授乳開始
最後に飲んだ胸から20~30分授乳
17:45
お風呂
17時45分までにお風呂に入れる
18時15分までにはパジャマに着替え終わる
18:00~18:15
授乳・寝る準備
18時15分までには授乳を開始
ここからは薄暗い部屋で、なるべく目を合わさず静かに…
最後に飲んだ胸と反対の胸から15~20分授乳

*17時に片胸をしっかり飲み切っていない場合*
17時の授乳時の胸から5~10分授乳してから反対の胸へ

18:30~19:00
ベッドへ移動
おくるみで包みベッドへ移動
うまく寝付けない場合は、張っている胸から10分ほど授乳
19:00~22:00
就寝
ここからは夜のねんねタイム
おかあさんは晩ご飯を食べよう!
22:00
授乳
最後に飲んだ胸から20~30分授乳後、おむつチェック
ここからは部屋を暗くして、反対の胸で15~30分授乳

この時点で起こしてから1時間経っていることがポイント

22:00以降
夜中の授乳
*出生体重が3200g以下だった赤ちゃん→2:30には起こして授乳
*出生体重が3200g以上だった赤ちゃん→3:30には起こして授乳

ミルク育児の場合

ジーナ式ではミルク育児の場合でも母乳と同じスケジュールで進めるように指示されています。

ジーナさんの母国イギリスでは、赤ちゃんの体重1ポンドあたり70mlのミルクが必要とされているようです。

例えば赤ちゃんが4500gであれば、一日に700mlのミルクが必要ということ。

体重から割り出した必要量を授乳回数で割って与えるようにしてください、と本には書かれてます。

日本では、赤ちゃんの体重1キロあたり150mlのミルクが必要とされているので、4500gの赤ちゃんであれば、一日に必要な量は675mlになります。

赤ちゃんによってもミルクの量はまちまちなので、ご自身の赤ちゃんの様子を見ながら調整するのが一番かと思います。

ミルク量の例

日本式の計算でいくと、体重が3800gの赤ちゃんの場合、3.8×150=570
一日に必要なミルク量は570mlということになります。

ジーナ式では時間帯によってあげる量を変えています。

7:00、10:00、14:00、19:00、22:00の授乳の際は90ml
17:00と18:00台の授乳の際は60ml

2週目以降も時間帯によってあげるミルクの量が異なりますので、詳しくは2~4週目のスケジュールを参考にしてください。

押さえておきたいポイント

  • 日中の授乳のあとは、短い時間でもなるべく赤ちゃんを起こしておく
    授乳と睡眠を切り離すことが大切です
  • 夕方にあまり長い時間寝かせない
    17時以降の睡眠は夜に影響するので、なるべく寝かせない
  • 就寝前の授乳がうまくいかなくなるので15:15以降は授乳しない
    就寝前にしっかり飲んでもらうために、15:15以降はおっぱいを温存
  • 毎晩同じ時間に同じ流れで就寝の準備をする
    赤ちゃんに一日の流れを体で覚えてもらう
  • 赤ちゃんを疲れさせすぎない
    疲れすぎると逆に眠りにつきにくくなる
  • 抱っこでの寝かしつけNG。完全に寝入る前にベッドに置く
    目が覚めたときに入眠時と環境が違うと、再度入眠できない

ぼちぼち家のジーナ式実践記録

まずはこの時期の睡眠記録をどどーんと公開。

1週目

2週目

振り返りとしては、この時期はスケジュール通りにいかなくても仕方がないと割り切ることが大事。

むしろスケジュールになれるための期間としてとらえる。

お母さんがスケジュールに慣れないと、赤ちゃんがスケジュール通りに寝起きできるはずはないので、まずスケジュールを習慣づけることを意識して過ごすといいかも。

ジーナ式ねんトレ2~4週目へのステップアップの目安

1週目のスケジュールを終え、以下の条件を満たしていれば次のスケジュールに移行することができます。

  • 体重が3200gを超えている
  • お昼寝の時間によく眠り、授乳のために起こさなければいけない
  • おっぱいを25~30分以内に飲み切って今うことが多い
  • 一度に1時間半は無理なく起きていられる

条件を満たしていない場合は、焦らずに1週目のスケジュールを続けましょう。

 

▼2~4週目のスケジュールはこちら

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▼ジーナ式ねんトレまとめ

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