息子、三角頭蓋の検査を受けてきた

息子、三角頭蓋の検査を受けてきた

こんにちは。

育児中のテレビをやめようか悩んでいる、ぼちぼち母ちゃんです。

実はアイメット2か月目の調整のあと、自宅で頭のかたちを測定できないかと息子の頭を触っていると、こめかみがやたらに凹んでいることに気が付きました。

「赤ちゃん こめかみ へこみ」で調べると、どうやら「三角頭蓋」という頭のかたちの異常でみられる症状に当てはまっているようでした。

三角頭蓋について書かれているサイトはたくさんありましたが、沖縄セントラル病院の脳神経外科のページには三角頭蓋と発達の関係性について書かれており参考になりました。

一般的に三角頭蓋は、頭蓋骨が通常より早く癒合してしまう「頭蓋縫合早期癒合症」のひとつで、手術の対象になるようですが、その中でも軽度な三角頭蓋は手術の対象にはならないそうです。

沖縄セントラル病院では、軽度三角頭蓋に対してもたくさんの手術を行っており、術後に発達の遅れが改善されたケースを紹介しているページでした。

三角頭蓋の特徴

  • 額がかかとのような丸みを帯びている、両側こめかみの凹み
    額中央の骨の盛り上がりは視診ではわからないことが多い、触診が必要
  • 前頭縫合の癒合
  • 額が狭く丸みを帯びている
  • 膳頭蓋窩の狭小化

ぼちぼち息子、毛量多め(特に前側)なのでぱっと見わかりませんが、髪の毛を上げてみるとこめかみが凹んでいることは一目瞭然でした。

おでこもめっちゃ出てます。

骨が突き出していることはないですが、おでこ全体が丸く突出しています。

頭を上から見るとゆるい三角形です。

三角頭蓋の特徴がいくつか息子にも当てはまっていて急に心配になり、アイメットでお世話になっている先生に検査したいと申し出ました。

通っているクリニックでは検査はできないため、大きい病院へ紹介状を出してもらいました。

いざ、三角頭蓋の検査へ

紹介状をもらってから1カ月弱、ようやく検査の日が来ました。

診察してくれたのは優しそうな女医さん。

この病院ではアイメットではないヘルメットで治療をしているようで、可愛らしい柄の入ったヘルメットが診察室に飾ってありました。

まず、息子の頭を診て、触って「短頭でヘルメットしてるのかな?」と。

「そうです」と答えると、なにやら頭の形にカーブしたメジャーみたいなので頭の縦横を測って「結構短頭だね、縦横比は106くらい」と言われました。

おやおや、治療前より縦横比が悪くなっているじゃないか…。

衝撃で私が絶句していると、あまりよくなってないのかな?まあ、初めて間もないのならこれからって感じなのかもね、とフォローしてくれましたが、先日の調整時に頭のかたちをスキャンしていないことを伝えると驚いた様子でした。

この病院では毎月スキャンするのか…病院選び間違ったかな…なんて頭の隅のほうで考えてしまいました。

「早期癒合ではないと思いますが、三角頭蓋が気になるなら検査はできます。CTを撮るほどではないからレントゲンになるけど、どうされますか?」と聞かれ、レントゲンはして欲しいと伝えました。

息子とレントゲンを待つ間もドキドキ。

レントゲン泣かずにできるかな。

親のエゴかな…ごめん。とか色々思いながら、ぎゅっと抱きしめて。

いざレントゲン室に入ると、ただならぬ空気感にやっぱり泣き出してしまいました。

動くと撮れないので、押さえられて更にギャン泣き。

ごめんね、頑張れ、を繰り返しながら、なんとか撮り終わって、結果を待ちました。

検査の結果は軽度三角頭蓋

レントゲンの結果をみて先生が出した診断は「軽度の三角頭蓋」でした。

手術が必要ですか?と聞くと、軽度の場合は手術は適応にならないとの返答。

発達に影響しますか?と聞くと、

「正直なんとも言えない。3、4歳になって発達に遅れが出てきたり、何らかの影響が見られた場合に手術をするかどうか改めて診断が必要になるけど、今の時点では何もできない。」と言われました。

ヘルメット治療を続けていくしかないみたいです。

先生曰く、こめかみの凹みやおでこのでっぱりは短頭症の子にはよく見られるとのこと。

3、4歳で手術…

そうならないようにヘルメット頑張るしかないけど、やっぱり軽度の三角頭蓋なのか…と複雑な心境です。